前へ
次へ

浮気相手に子供ができたときの離婚裁判

子供には嫡出子と非嫡出子がいます。ほとんどの子供は嫡出子で法律上の父親と母親がはっきりしています。一方非嫡出子は母親ははっきりしているものの父親がはっきりしていない状態の子を指します。あくまでも法律上の話であり、実際に父親がわかっていることも多いようです。日本においては一夫一婦制なので結婚をしている人が他の女性と浮気をして子供ができても婚姻関係を解かない限りは結婚ができません。法律上父親部分が空白の状態になります。夫が浮気をして外で子供ができたときはいろいろ考える必要があるでしょうが、離婚まで考えるとなるとかなりつらい状態と言えるでしょう。離婚裁判においては浮気が認められれば離婚も認められますが、その浮気がどんなものかによって慰謝料が変わってきます。子供を作ってさらにその浮気相手と再婚したいと言ってくれば離婚裁判においても妻の心情を考慮して慰謝料を高くしてくれるでしょう。裁判においても浮気相手の子供のことをきちんと伝えましょう。

Page Top